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2024年10月30日

悪い不動産屋・良い不動産屋の特徴って?不動産業者の見分け方!

不動産を売却したいと考えている方が、まず売却のために探さなければいけないのが不動産業者です。

任せる不動産業者によって買取の価格やサービスが大きく変わりますし、中には悪質な取引を行う悪徳業者も存在します。

後悔なく売却を行うには良い不動産屋を見つけることが重要ですが、果たしてどういったポイントで見分ければよいのでしょうか。

今回は悪い不動産・良い不動産それぞれの特徴や、不動産業者選びのポイントをご紹介していきます。

1. 不動産売却は業者選びが重要!

不動産売却は業者選びが重要!
不動産の売却は、自身で買い手を見つけて直接取引を行うというのは難しいでしょう。

そのため、基本的に不動産業者に依頼し仲介や買取を行うことになります。

そのため冒頭でもお話ししたように、不動産の売却をできるだけ条件良く満足のいく形で行うためには、不動産業者選びが非常に重要です。

悪徳な不動産業者に騙されてしまわないよう、しっかりと見極めて良い業者を選択しましょう。

1-1. 不動産売却の種類

不動産業者を選ぶ前に、まずは売却の方法にもいくつかあることを知っておきましょう。

不動産売却には、不動産買取業者が直接売主から不動産を買い取る買取」という形式と、不動産仲介業者が仲介役として売主の代わりに売却活動を行い、見つかった買主と売買契約をする仲介」という大きく2つの形式があります。

それぞれのメリット・デメリットには以下のようなものがあります。

メリット デメリット
買取
  • ・売却までのスピードが速い
  • ・契約不適合責任が発生しない
  • ・古い物件など、売却しにくい物件も売却できる
  • ・仲介手数料がかからない
  • ・売却価格が低めになりやすい
  • ・買取できない物件もある
  • ・住宅ローンは完済している必要がある
仲介
  • ・買取より売却価格が高くなりやすい
  • ・売却に時間がかかる場合がある
  • ・契約不適合責任が発生する
  • ・仲介手数料がかかる

買取の大きなメリットは、売却に時間がかからないことと、古い物件や残置物のある物件でもそのまま買い取ってくれる場合があるということです。

早ければ1週間〜1ヶ月程度で売却が可能です。

また、買主が買取業者になるため、契約と異なる不具合があった場合に回復費用や賠償金などを支払う「契約不適合責任」が生じません。

仲介では、仲介手数料を払う必要がありますが、買取業者が売却後の修繕費用などを負担する買取形式よりも高く売りやすいことがメリットです。

しかし、平均でも半年程度の期間がかかるほか、買主が見つからない場合には1年以上の期間がかかってしまったり、価格を下げなければならない場合があるでしょう。

  • ・古い物件など売りにくい物件を売りたい
  • ・家財などの片付け・処分が難しい
  • ・すぐに現金化したい

という場合には、買取がおすすめですね。

買取ではネット広告やチラシなど売却の宣伝を行う必要もないため、近所に売却活動を行っていることを知られたくない場合にも良いでしょう。

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2. 悪い不動産屋の特徴

売却の形式を決めたら、いよいよ不動産業者選びを行います。

複数の業者とやりとりをして決めることになりますが、避けた方がいい、悪い不動産屋にはどのような特徴があるのでしょうか。

2-1. レスポンスが遅い

問い合わせ時のレスポンスが遅い場合には、単純にスタッフが不足しており、対応をスムーズに行えていないことが考えられます。

人手が足りなければ、1人の依頼者に満足のいく対応ができないというケースもあるでしょう。

また、疑問点の質問をした際などに親身に答えてくれない、要望を述べた場合の返答が遅いという場合にも注意が必要です。

売却を行う方は不動産売却の知識が少ない場合が多いため、不動産売却のプロとしてできる限りサポートを行ってくれるかどうかが重要になりますね。

2-2. 査定価格に根拠がない

売却の際には、まず不動産業者に査定を依頼し、その査定額から契約の判断を行います。

しかし、ただ査定額が高額だからという理由で安易に選択しないよう注意しましょう

悪徳業者の中には、あえて査定時に根拠なく高額の査定を出し、契約後に大幅に金額を下げて売却したりといった手口を使うところもあります。

査定価格が高額な場合には、担当者にその価格の根拠をしっかりと確認したり、周辺の相場などを調べて、適切な価格の範囲かどうかを判断したうえで契約しましょう。

2-3. 契約を急かす

契約を急かす
顧客が冷静に判断できる時間を与えないように、契約を急かす不動産業者にも注意が必要です。

もちろん合理的な理由のもとに早めに売却を決めた方が良い、というアドバイスをくれる場合もありますが、メリットだけを述べてしつこく契約を迫ったりするような業者と焦って契約してしまうと、後から大きなデメリットが見つかる場合もあります。

営業があまりにもしつこかったり、またオンラインでの査定が行えるのにも関わらず理由なく来店をするように急かされたり、といった場合にも注意した方が良いでしょう。

3. 悪徳不動産によくある手口

悪徳な不動産業者では、法令を守る意識やコンプライアンス意識が低く、様々な手口で顧客を獲得し、利益を得ている会社もあります。

次のような手口も多く見られますので、該当する業者には用心しておきましょう。

3-1. おとり広告・誇大広告

不動産購入でも架空の物件やすでに契約済みの物件を広告に載せている「おとり広告」が存在しますが、売却の際にも、例えば「このエリアの物件を探している人がいる」など、事実なく買主がすぐに見つかるように見せた広告を出している仲介業者があります。

また、「絶対」や「最高」など、広告で不動産業界や不当表示防止法などに違反する誇大表現を行っている場合も、法的意識が低いということになり、契約時にも不安を感じる可能性があるためおすすめしません。

3-2. 不当な費用請求

仲介業者では、基本的に宅地建物取引業法によって定められた仲介手数料の上限があり、それ以上は手数料を請求できません。

しかし、顧客からの依頼により売却活動の中でかかった費用の中で、通常の仲介業務を超える範囲の業務で発生したものの実費分は別で請求することができます。

これを利用して、仲介業務の範囲内にも関わらず不当に費用を請求するという業者も存在します。

売主が通常の仲介業務かどうか判断するのは難しく、また取引のある司法書士などと協力しているなど巧妙な場合もあり、防ぎにくいことも事実です。

事前によく検討し、信頼のおける会社を選ぶことが重要になってくるということですね。

参考:e-GOV 法令検索|宅地建物取引業法

3-3. 囲い込み

不動産仲介業者では、売主と買主の両方を自社のみで見つけ、両方からの仲介手数料を得る「両手取引」という取引方法があります。

これを狙って、わざと他の不動産業者に物件の情報を提供しないなど、囲い込みを行うのも悪徳な不動産業者の手口のひとつです。

仲介では複数の不動産業者と並行して契約する「一般媒介契約」という方法もありますので、こういった方法を利用して囲い込みに気づけるようにすると良いでしょう。

複数の業者と契約しても仲介手数料は成果報酬となり、基本的に売買を成立させた業者にのみの支払いとなりますので安心してくださいね。

4. 良い不動産屋を見分けるポイント

悪い不動産屋の特徴やその手口で注意すべき点を理解したところで、騙されてしまわないよう、良い不動産屋を見分けるためのポイントをご紹介します。

4-1. 実績や口コミを確認する

実績や口コミを確認する
まず、公式ホームページなどインターネットで取引の実績や口コミを確認しましょう。

実績は安心できる材料のひとつですが、特に、自身の売却したい物件と同様の不動産の実績があるなど、強みが自分の需要と合っているかどうかを確認することが重要です。

例えば、自身の売りたい物件が古い一軒家であるにも関わらず、マンションの仲介を得意とする業者に依頼しても売却は上手くいかないでしょう。

4-2. 担当者の対応を見る

「レスポンスが遅い・質問への答えが親身でない」というのが悪い不動産屋の特徴の一つとして紹介しましたが、このような担当者の受け答えや態度など、対応から信頼できる業者を選びましょう

人と人とのやり取りになりますので、もちろん相性なども存在します。

売却完了までその担当者とやり取りをすることになりますので、安心できる担当者を選ぶのが後悔なく売却を行うコツのひとつです。

4-3. 免許や行政処分歴を見る

不動産業者を営む上では、宅地建物取引業の免許が必要になります。

免許を持っている業者で、もしも業務の上で法令に違反することがあった場合には、改善の指示や一定期間の業務停止、最悪免許取り消しといった行政処分が下されることになります。

これまで行政処分を受けたことがあるかどうかは国土交通省のネガティブ情報等検索システムなどで検索を行うことができますので、不安がある場合には事前に確認してみても良いでしょう。

もちろんまだ処分を受けていない悪徳業者も存在しますし、以前行政処分を受けたことにより大きく改善している業者である可能性もありますので、あくまで参考程度に見ておきましょう。

5. 不動産買取業者の選び方

仲介でも悪徳な業者を選んでしまわないようこれまでご紹介したようなポイントを注視することが重要ですが、物件の特徴から買取形式での不動産売却を選択する場合、買取業者選びが直接的に売却価格を決めることにつながります

買取業者に売却したいと考えている方は、次のような方法で慎重に比較検討しましょう。

5-1. 複数社に査定を依頼する

まず、はじめから一社に絞ってしまうのではなく、査定は複数社に依頼しましょう。

前述したように買取では査定額がほとんどそのまま売却価格となりますので、査定額の高さで選ぶのも方法のひとつです。

しかし、買取業者では買取後の片付け費用なども差し引いた売却価格となりますので、こちらでも根拠があり、納得のいく査定額かどうかを確認することは重要になります。

5-2. サービスの内容で選ぶ

残置物がそのままでも処分サービスがあるため買取を行ってくれる、アパートやマンションの買取も可能であるなど、買取業者はサービスの内容や専門となる分野も様々です。

ホームページなどでサービスについて確認できる業者も多いですし、問い合わせも可能ですので、サービスの内容を比較して売却したい物件に合った業者を選ぶのが良いでしょう。

6. 不動産買取は55エステートにお任せください!

不動産買取は55エステートにお任せください!
売却したい不動産がある方は、ぜひ55エステートの不動産買取をご利用ください。

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など、不動産売却でお悩みの方は、まずは無料の査定から、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

今回の記事では不動産売却で後悔しないために重要な不動産業者の選び方について、避けるべき業者の特徴や良い業者の見分け方のポイントなど、詳しくご紹介してきました。

不動産売却には「買取」「仲介」の2つの形式がありますが、どちらを選択する場合でも、業者は慎重に検討する必要があります。

特に査定額がそのまま売却価格となりやすい買取では、古い物件などを売ることも多く、サービスの形式上売却価格が低くなりやすいため、できるだけ条件良く売却したいところですよね。

ぜひこの記事を参考に、不動産業者を比較検討してみてください。

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